敬語というこの世でもっともやっかいな言語

敬語って使いづらくないですか?

丁寧語・尊敬語・謙譲語とか種類あって。

最近はましになってますが(多分)、人から注意されなくなったのは最近のことです。

 

僕実は小学校の前半までアメリカに住んでたんです。

毎日英語を駆使して現地の学校で奮闘してました。日本語は家で家族と話す時と毎週土曜日に日本人学校に行った時に使うくらい。しかも、その日本人学校は、友達のお母さんがボランティアで先生をやるシステムだったので当時「友達の親=友達」という謎の等式を抱えてた僕は一切敬語を使うことがありませんでした。

 

その間に日本では「敬語教育強化期間」だったんですね。おそらく日本人のほとんどはここで敬語を構造的に学び実践できるようになってます。

 

帰国後転校した日本の小学校でよく先生に「なんで徳永くんは敬語を使えないの?アホなの?埋めるよ?」みたいなことを言われてました。

 

そのまま中学に上がり、もちろん先輩はいるのですが、友達敬語というか、「〜じゃないっすかーーーー」とか「やめてくださいよーーーーーー」くらいしか使わないんですね。(漂う若手芸人感)

先生相手にもこんな感じでした。今考えるとめちゃくちゃ失礼だったなと反省してます。僕が先生だったら埋めてると思います。地底人にならなくてよかった。

 

次に高校。部活所属率9割を越す進学校で、僕は帰宅部に入部するという、マイノリティな意思決定をしました。もちろん学校行事で先輩はできるのですが、そこに部活特有のびしっとした上下関係はないです。中学のときに覚えた若手芸人エセ敬語だけで対応できました。(できてたと思う)

 

そんな感じで大学に入ったんですが、この流れだとまともな敬語を覚えることは誰もできないと思います。そう思いません?

 

僕の中でもっとも綺麗な敬語を使う人ランキング1位は美輪明宏なのですが、おそらく美輪さんも僕と同じ道を歩めば今のキャラにはなってないと思います。

 

学生団体でも尊敬してるのに敬語が使えないから先輩に「自分、基本なめてるよな」と言われたり、営業に行く際のアポ文を去年まで敬語に詳しい親友に毎回送る前に見てもらってたり、苦難の日々でした。

昔営業のインターンをしてたときに、上司の営業に同行したら「失礼に当たるから君はしゃべらないで」と言われたことさえあります。Oh my god

 

いや、さすがに今は使えますよ。それは信じてください。

 

けどこんなに面倒臭くある必要ないと思うんですよね。英語は敬語表現がないです。というか相手によって表現を帰る必要がない。(もちろんTPOを踏まえた表現って意味では多少はあるが)

 

敬語自体が面倒くさいというか、普段の言葉と敬語の2つあるのが面倒くさい。最初から日本語が敬体しか存在しないみたいにしてくれたらよかったのに。

 

もちろん使い分けによって、現実のシーンに演出を持たせることができるみたいなメリットがあるのもわかります。

 

(ある日の帰り道)

 

A太郎「いい天気やな〜」

 

B子「そうだね、最近暖かくなってきたね」

 

A太郎「夏になったら、どっか旅行でも行こうかな〜」

 

B子「友達と?いいじゃん!避暑地とかね!」

 

A太郎「ちがうよ…。B子とだよ」

 

B子「え...」

 

A太郎(B子のほうを向いて)「おれと、おれと付き合ってください...!」

 

このように、敬語には急に使うことで真剣味を出して、甘い青春1ページを彩ることができるという機能があります。A太郎、幸せになれよ。

 

しかしこの1シーンのために関係ない僕まで使用を強いられることには納得がいかない。いつかこの国の言語が統一されることを願います。

 

 

 

でも今考えたら、昨日まで敬語を使っていた後輩に「しげ、レポート見せてよー」って何も突拍子もなく言われたらムカっとくるな。多分埋める。なるべく深く埋める。

 

 

 

やっぱ現状維持でいきましょう。敬語ラブ。

 

いつも読んでくださり誠に有難うございます。これからもどうか、末長くよろしくお願いいたします候。