オーセンティックバーとPitbull

今後輩が経営しているバーに遊びに来ている。後輩の好みでイエモンがかかってて、雰囲気もとてもいい。

慣れてる人たちしかいないという環境に甘えて、Pitbullの「Timber」をリクエストしてみた。店の落ち着いた内装、漂うシガーのいい匂い、絶対合わない。

一曲丸ごと聴いてみた。めっちゃ合わない、引くほど合わない。不快感すら抱いてしまった。

 

思えば世の中には、不快な組み合わせはたくさんある。

 

たこわさ×赤ワイン

大学時代に仲良しグループで居酒屋に行った時が、友達が一杯目から赤ワインを頼み、たこわさをつまんでた。「意外と合う〜」という友人の目には少しだけ涙が浮かんでた気がする。

 

カレー×味噌汁

松屋フリークの友人とカレーを食べに行った時、全メニューに必ずセットでついてる味噌汁も嬉々として飲み干してた。その日からその友人とはあまり会わなくなった。

 

水道業者×喉が乾いた人

一見ぴったりに見えるこの組み合わせ。でも一番危険で不快。供給と需要の構図が明確過ぎると、いずれ供給側が「強者」となり、搾取が始まってしまう。喉が乾いただけなのに、貯金も不動産も友人・家族も全て奪われる。

 

私は何を書いてるんだろう。