よくわかんないけど続いてる

学生時代同じ部活やサークルで苦楽を共にした仲間は、卒業した後もちょくちょく連絡を取り合ったり、たまには会って乾杯したり「長く続く友達」になっていくことが多い。

 僕は高校時代は圧倒的帰宅部だったので、そういう「部活友達」はいない。苦楽をともにしたかった。同じ帰宅部のメンバーはみんなすぐ帰宅するからなかなか会えんかったです。大学は真逆、体育会系色の強いサークルに入った。執行部まで務め、「THE 仲間」みたいな人は多い。25歳の佳境を迎える今になっても、連絡を取り合う。

ここまでが、よくありがちな縁の続き方。いわゆるベーシックスタイル。安定。いつもありがとう。

これ以外に「よくわかんないけど続いてる」友達がいる。僕の場合やたらに多い。クラスも部活もサークルもバイトも学部も出身も全然違うのに。なぜかよく続いている。

「なんで仲良くなったんやっけ?」という問いで一生盛り上がれるのがこういう友達のいいところ。お互いマジで覚えてないのだ。4,5年ずっとこの話題で盛り上がる。やたらと賞味期限が長いテーマだ。

ちなみに、同じコミュニティに所属してた時にそんなに仲良くなかったのに、20代も半ばに差しかかった今、なぜか仲良い友達もいる。これも「よくわかんないけど続いてる友達」。

人間関係はどうなる本当にわからない。予想がつかない。「この人は長く続くだろうな」っていう感覚を持った人との関係がその通りになるパターンもあるし、全く連絡をとらなくなる人もいる。元気かなあいつ。

僕の交友関係同様この文章もカオスになってきたからそろそろ終えたい。やっぱり寝起きに文章を書くとよくわかんなくなるな。

今仲良くしてる「よくわかんないけど続いてる」友達、そしてこれから出会う「よくわかんないけど続いてる友達、引き続きよろしくお願いします。