名古屋備忘録 - shigeyamablog

4年名古屋に住んだ友人（以下：友人A）がこの度転職で東京に引っ越すとのことだったので、2018年から発していた「遊びいくから案内してや」という発言を実現させるべく、週末1泊2日で旅行してきた。忘れたくない2日間だったので、箇条書きでメモを残しておく。

・「7000円浮くからその分遊ぼう」というもう1人の友人（以下：友人B）の誘いで、夜行バスを利用したが、30000円分くらい疲れた。止むを得ない理由じゃない限り、もう使わない

・夜中のサービスエリア休憩、「なんか楽しそう」という理由で毎回外に出るが、睡眠効率をただただ下げる愚行でしかない

・名古屋駅の近くの「炭の湯」、めっちゃ炭の匂いがする。受付のおじいさん、愛想いいのと無愛想のちょうど中間だった

・名古屋はモーニング文化発祥の地らしい。偶然入れた喫茶店、飯食ってたら外に行列が出来始めて、最終的に30人待ちくらいになってて引いた

・名古屋駅前のなんちゃらタワー。営業時間前だったのに謎に41階の展望台上がれたし、11時から開放される喫煙所も8時半に入れた。立派な建物だからといってルールが浸透しているわけではない

・トヨタの本社工場は、国内大手メーカーで働く人（友人B）にとっては「聖地」らしい。めちゃくちゃ行きたがってたが、「アクセスが悪い」という理由で、多数決で却下されて可哀想だった

・レンタカーってめっちゃ便利。免許を持ってない自分でも恩恵を受けられるから、すごいサービスだと思う

・名古屋城、歴史を知らなかったからか、あまり楽しめなかった。3人とも500円を払って、城の近くまで行って、写真だけ撮って戻った。「とりあえず名古屋っぽい写真を撮れたことが収穫

・友人Aは、城の岩壁を指差して「これすごくない？」と言ってた。すごさがわからんかったけど、Aの祖母はめちゃくちゃ感動してたらしい

・夜行バスに乗った俺とBが眠いのはわかるが、前日しっかり寝てるAも眠かったらしく、車内でバナナマンのラジオをかけながら1時間くらい爆睡した。最高だった

・昼飯に3000円のひつまぶしを食べた。うな丼とうな重とひつまぶしの3択から全員ひつまぶしを選んだが、その3つの違いを説明できる人は1人もいなかった

・熱田神宮、野生のにわとりが徘徊していて、他の観光客にバレずに鳴き声をモノマネする、というくだりがめちゃくちゃ盛り上がった。平均年齢28歳。大人って素晴らしい

・トヨタ産業技術記念館、トヨタの歴史や今の技術についてめちゃくちゃ詳しく展示されていたが、文字を読む元気がほぼなかった。「豊田一族めっちゃお疲れ様」という優しい気持ちになった

・トヨタ産業技術記念館の駐車場の自販機で買ったクラフトコーラがめちゃくちゃ美味かった。友人Aにも同じのを奢ったが、半分飲んで捨てられた。少し嫌いになりそうだった

・栄（繁華街）の近くに宿を借りたが、エアビーの宿は基本外国人向けな気がした。不法滞在マンションみたいな雰囲気がして、個人的に好みだった

・男3人で旅行をすると、宿に到着したら基本全員パンツ一丁になる。これはどういうメンツでも定番なんだなと感じた

・Aが予約してくれた店を2軒はしごしたが、めちゃくちゃ絶品だった。味噌カツや手羽先などの有名どころじゃなくても、美味いところは美味い

・一軒目の台湾料理屋さん。喫煙OKなのは最高なんだけど、出てきた灰皿が濡れていて、1本目吸い始めて置いたら火種が消えて使用不能になって少しネガティブな気持ちになった

・紹興酒はぐびぐびいけるけど、酔いが回るのが早い。という学びは中華に行くたびに思うし、毎回忘れる

・2軒目の日本酒のお店。日本酒が苦手な自分にもウェルカムドリンクで日本酒が出てきて、郷に入っては郷に従った。めちゃ酔った

・少し高級そうなお店だったのに、「ウィンナーナポリタン」が出てきて、ギャップに萌えた。調子乗ってタバスコかけすぎて、胃が燃えた。Bが永遠にタバスコかけてて、「こいつナポリタン苦手なんかな？」って思った

・2軒目終わったころにはだいぶ酔いが回ってて、そこから写真も撮らなくなるは記憶もなくなるはで、やっと旅行らしくなってきた

・1つ覚えていたのは、夜の栄の街は、ものすごく（いい意味で）治安が悪かった。歌舞伎町、神戸三宮の東門街を彷彿とさせた

・カラオケでAに歌いながら飲むよう促したところ、合いの手を全力に入れられて避けられた。「うぉい！うぉい！」と言いながら酒を断るやり方、かなり有効なんだなと思った

・人間酔っ払ったら芝生に寝転がりなくなる。男3人で、栄の広場で大外刈りをかけあい、芝生に全員倒れ込んだ。少し芝生が汚れてたため、全員服が濡れたし、Aは指を負傷していた

・友達と旅行して、朝言われること第1位「昨日いびきすごかったよ？」。申し訳ない気持ちと、そういう性能だから受け入れてくださいという気持ちが混在しがち

・ウェルビーという有名なサウナ施設に朝から向かった。その前に1階にあった松屋で朝定食を食べた。安定の美味しさに感動していて、AとBもそれぞれ好きなものを美味しそうに食べていて、言い出してよかったと思ったが、後から「松屋なかったらもっと整ってた」と言われて、こざかしい連中だと思った

・ウェルビーはサウナ特化ということで、普段銭湯や温泉のサウナしか行かないから余計に感動した。冷凍サウナは、野菜室くらいの温度だった

・脱衣所に、6種類のGATSBYのワックスが置いてあって、「全員違うのつけようや！」と声をかけたが、無視された。ちなみに俺は水色のワックスを使った

・サウナ上がりジュースを買いたいというBとコンビニに行って、彼がセブンアイスコーヒーをおごってくれた

・コーヒーマシーンで間違えて「ホットコーヒー」のボタンを押してしまい、デフォルトの氷がみるみる溶けて、ぬるいまずいコーヒーが出来上がった。「ミスった、もったいないし買い直そうかな」と言ったらBが、「おごったんやから全部飲めや」と恫喝してきた。10年の付き合いで、ものすごく優しいやつという印象だったので、とても怖かった。全部飲んだけど、やっぱりまずかった

・3年前に出会い、ちょくちょく連絡を取り合っていた別の友人がやってるシーシャ屋に行った。古民家でシーシャを吸うという体験は新鮮だった

・「吐き出した煙で輪っかを作る」「"大葉にいくらが乗ってる"というワードを噛まずに言いながら煙を吐き切る」という、2つのくだりをケタケタ笑いながらやってたら1時間があっという間に過ぎた。これが「チル」ってやつか、と思った。

・名古屋駅近くのクラフトビール屋さんでCBD入りビールを飲んだ。プラシーボ効果もあり、一気に疲れが癒えた

・36時間以上共に時間を過ごした男3人、話題はもう残っておらず、誰が一番腕相撲が強いか決めることにした。2人とも激弱だった

・2日、あらゆる会計をじゅんぐりで回して、後で精算、という流れだったが、計算してみたら3人ともほぼ同じ負担額だった

・俺だけ後で2人に千いくら払うことになったが、なんか損した気分だった

・新幹線に乗る前に、トヨタの新車のショールームに行ったが、将来車欲しいと思った

・一番いいやんこれ！って思ったレクサスが、フルオプションで1800万でめっちゃ萎えた

・帰りの新幹線、めちゃくちゃ混んでたけど座れた。夜行バスより高いが、当たり前に夜行バスより快適だった

最後に行った店の記録

https://tabelog.com/aichi/A2301/A230101/23003160/

https://tabelog.com/aichi/A2301/A230112/23075223/