オーセンティックバーとPitbull

今後輩が経営しているバーに遊びに来ている。後輩の好みでイエモンがかかってて、雰囲気もとてもいい。

慣れてる人たちしかいないという環境に甘えて、Pitbullの「Timber」をリクエストしてみた。店の落ち着いた内装、漂うシガーのいい匂い、絶対合わない。

一曲丸ごと聴いてみた。めっちゃ合わない、引くほど合わない。不快感すら抱いてしまった。

 

思えば世の中には、不快な組み合わせはたくさんある。

 

たこわさ×赤ワイン

大学時代に仲良しグループで居酒屋に行った時が、友達が一杯目から赤ワインを頼み、たこわさをつまんでた。「意外と合う〜」という友人の目には少しだけ涙が浮かんでた気がする。

 

カレー×味噌汁

松屋フリークの友人とカレーを食べに行った時、全メニューに必ずセットでついてる味噌汁も嬉々として飲み干してた。その日からその友人とはあまり会わなくなった。

 

水道業者×喉が乾いた人

一見ぴったりに見えるこの組み合わせ。でも一番危険で不快。供給と需要の構図が明確過ぎると、いずれ供給側が「強者」となり、搾取が始まってしまう。喉が乾いただけなのに、貯金も不動産も友人・家族も全て奪われる。

 

私は何を書いてるんだろう。

新幹線に乗るたびに思うこと

喫煙所の1人制限、負の遺産として残り続けそうで怖い

リクライニングする時、後ろの席の人に一言かけるべきかかけないか答えは出ない

新横浜から名古屋まで長すぎて、新幹線乗ってること忘れる

まとまった時間なので、この際積読消費しようと思って本を持ち込むも、読めた試しない

Spotifyディグりがち

お金ないのに、自由席ではなく指定席を選んでしまう

駅員の乗車券チェック、ある時ない時あって、ルールを疑う

広島駅に止まる前後、マツダスタジアム探しがち

乗車後1時間経った頃、降りたくなる

寝たい時に寝れない、寝たらあかん時寝てしまう

普通に高い

トイレか喫煙所から席に戻る時、乗客に芸能人か友達いないかキョロキョロしてしまう

新神戸駅、アクセス悪い

博多駅は、アクセス良過ぎる

品川から乗りたいのに、予約時に東京駅を選んでしまう

通路で販売員さんとぶつかった時、道を譲ろうとするも、向こうが頑なに譲ってくるから、最終折れる

昔は座席でタバコ吸えたと聞くたびに、信じられない

北陸新幹線、喫煙所ないの毎回ハッ!!!ってなる

暇すぎて、そんなに意欲高くないのにビール買って飲みがち

新大阪から新神戸は一瞬

新横浜から乗って品川で降りる人見たら「富豪か」って毎回思う

景色どうせ見ないのに窓側の席選びがち

横の人がデカかったら、がっかりする

自分の横の席の人に、デカくてごめんなさいって思う

バリ特こだま切符の時しかグリーン席には乗れない

グリーン席でもらえるおしぼり、とっときがち

 

楽しい楽しい新幹線

喫煙所の人数制限撤廃と、値下げを心から願います。

 

 

生活に起伏がない

東京に引っ越してきて4ヶ月。「ようやく日常を手に入れた」、ここ1ヶ月くらいにそう思い始めた。引っ越してきた当初は、慣れない生活に戸惑うことも多く、小さいことにストレスを感じていた。毎晩酒を飲み、すごい勢いで喫煙をしていた毎日でした。

3ヶ月も経つと人間大概適応していく。東京に引っ越してきたからといって、つるむ人はだいたい高校時代大学時代の仲間。西の人間がほとんど。ほぼ緊急事態宣言期間だから、外に出歩くことはそんな多くなく、自宅のある武蔵小山、職場のある中目黒の間のエリアに8割くらいいる。

先月初めて「神戸帰省」をした。今年の3月まで、合計約8年住んだ言わば第2の故郷。思えばまるまる3ヶ月関西に足を踏み入れなかったことはこの8年で1回もなかった。久しぶりの神戸とはいえ、蔓延防止措置のせいでそんな派手な過ごし方はできず、神戸の知り合いにあってはホテルに帰って寝る4日間。そんな静かめな帰省だったけど、ものすごくいい期間でした。

帰省の感想としては、当たり前なことではあるが、「俺の日常はもう東京にあるんだ」ということ。そしてその日常は、素晴らしいものであるということ。離れて初めてわかる、みたいなことってよくありますよね。完全にそれでした。

つい数年前まで、週末も含め予定をパンパンにしておくことが人生の充実に繋がると強く信じていた。少しでも時間があれば人と会う予定を入れたり、1人でどこか出かけたり、忙しなく生きてきた。

そんなキツキツのカレンダーの中で生きるのに疲れを感じてきた。今年で28歳になる俺は、なんだかんだ毎秒びっくりしている。感覚としては23歳くらいで生きている(見た目は相変わらず30以上と言われるが)。「落ち着いてきたのは年齢のせい」なんか口にしようもんなら、年上にはまだまだ若いやんと釘を刺され、同年代にはそんなおじさんみたいなこと言うなよ変わっちまったなと叱られる。

俺は基本的に年齢を重ねることをすごく前向きに捉えてるし、カッコいいおじさんになることを夢見ている。活発で優しい、渋いおじさんになりたい。だからどんどん30歳に近づいていくにつれ訪れる精神的な変化を観察し、言語化するのが非常に楽しい。

予定を入れず、暇な時間が多ければ多いほど、自分の生き様を省みるタイミングも増える。たまに学生時代の日記なんか読み返して、当時の勢いに驚くことも多い。

現在、もちろん平日は仕事がメイン。今年の4月からスタートアップ企業に入社して、「仕事とは?」「働くとは?」みたいな問いに対する考え方がすごいスピードで上書きされていく。自分がまだ全然できていないことに気付かされる回数はやたら多いし、何クソと粘りに粘って生きている。それはそれでめっちゃ楽しいし、仕事の環境には本当に恵まれている、持続させていきたい。

平日夜はクタクタになって、映画見たい本読みたいテレビ見たいという欲求を叶える活力も残っておらず、酒を平均3杯口にして眠りにつく。その分休日は家で優雅に過ごしている。友達とPodcastを収録したり、本を読んだり昼寝をしたり。

だいたい流れが定型化されてきて、昔の自分と比べると「繰り返し感」は一見強い。メンタルやモチベーションも中の上と上の下の間で高止まりしていて、起伏がない。幸せなことだ。

ここまでの20代のほとんどを起伏の激しさで形作ってきた自分に、こんな暮らしが訪れるとは思ってもみなかった。もちろん今「そういう時期」なだけかもしれない、子どもが産まれたら多分こんな悠長なこと言ってられない。だからこそ、こんな今を大事にしていかないあかんなぁと思っています。

「落ち着いたら◯◯やろう」の「落ち着いたら」の部分、ようやくそこの仮定条件が満たされた。新しいことをやるなら今だし、気持ちもある。少し起伏が生まれるリスクもあるが、何か始めてまた楽しみを増やしていきたい。キャンプ行きたい、あと誰か釣り教えてください。

 

お酒を飲まない日

やってしまった。ゴールデンウィーク毎日更新、夜書き忘れた時翌朝書いて「前日の分ですよ」感を出す作戦、ついに今日朝書き忘れていよいよ今回は言い訳できず、4回目の更新を5日目にしてる。

7連休か〜最高やな〜とか言いながら、月日はあっという間に過ぎ、もう5日目が終わろうとしている。ゴールデンウィークやることリストの消化率は40%くらい。だいぶビハインドです。果たしてこの連休をゴールデンな気分で終わらせることができるのか。明日と明後日にかかってる。

だいぶ長めの連休とはいえ、緊急事態宣言真っ只中ということもあり、そんな遠出もできず、基本は自宅周辺でまったり過ごしている。ゴールデンウィークに限らず東京に来て約1ヶ月、ほとんど品川区目黒区を出ない生活。やることのメインはDAZNで野球観戦、もしくは宅飲み。

昨日は人生で初めてたこ焼きパーティーをした。友人夫婦の新居にて、いわゆる「たこパ」。友人宅でたこ焼き器を使ってアヒージョを作ってもらったことはあるが、たこ焼きを食べたのは初めてだった。初めての経験はだいたい楽しい。テンションも上がり、だいぶお酒を飲んでしまった。

家での飲酒は、外で飲むより圧倒的に安い。そして、人の家とはいえ、飲食店よりもくつろげてしまう。酔いが回るのもかなり早い。昨日はだいぶ酔っ払ってしまった。

と言いますか、外で飲んでも最近毎回後悔するほど酔っ払ってしまう。ストレスなのか、加齢なのか。20代前半みたいに朝まで飲んで、昼には復活、元気に1日を過ごす、みたいなのはもう一切できない。今日が休みで本当によかった。しっかり意識を持って頑張って生活できたのは15時くらいからです。

 

「数値がヤバい」

ドラマでしか聞いたことがないこのセリフを、最近よく同世代の友人から聞く。健康診断で引っかかって再検査。これを聞くたびに、自分自身のことを考え震え上がってしまう。最近まで個人事業主だったため、自腹を切らない限り健康診断を受けることはない。目に見えて異常な部分は今のところ感じられないが、年内には絶対に行かないとな、なんて思う。ゴールデンウィーク、今のところ毎晩アルコールを嗜み、翌朝しんどさにキレている日々を過ごしているが、今日はお酒の摂取を控えようと思う。

お酒を飲むことが本当に好きなのだが、そこまでアルコールに強いわけではない。僕の知人で、酒場を営んでいるお兄さんお姉さんたちがたくさん神戸にいるんだけど、彼ら彼女らは僕の10倍は飲む。そして毎年健康診断を難なくクリアしている。昔はそんな人たちに憧れていたが、こればかりは体質の問題だ。いつになったら上手にお酒と付き合えるようになるんだろう。とりあえず今日は飲まない、断固たる意思を持って、炭酸水をたくさん飲みます。

 

Macbook1台で自由に働くアイツになれそう

ゴールデンウィークは毎日ブログを更新する。そう心に決めて迎えた3日目、昨日。完全に忘れてた。日中アクティブに過ごしていたため、一瞬で眠りについた。そういえば2日目夜も文章だけ作って放置し、昨日の朝に急いで更新した。3回目に関しては文章すら打っていない。4日目朝である今、3日目の分を書いている。相変わらず「やりたいけど緊急度の低いこと」を実行できていない。

言い訳の要素が色濃い前置きはここまでにして、今は最寄りのタリーズにいる。アイスコーヒーを脇に置きながら、はてなブログのエディタ画面を開いている。みんながまだ家でダラダラしている時間に、俺はカフェでブログを書いている。このブログなんて一銭にもなっていないし、どの社会にも価値貢献をしていない。断じて言える、「仕事」では一切ない。もはや趣味でもない。

そんなことはわかっているんだけども、休日の朝にカフェでパソコンを開くと、謎の全能感、そう。Twitterでよく見る「Macbook1台で自由に働く(もしくは世界を旅する)アイツ」に近づけているのではないか、という感覚に陥る。

大学時代、初めてアイツを見た。文字数上限いっぱいのプロフィール文。必ず年商を書いている。LINE@への誘導も抜かりがない。ツイート内容はだいたい自己啓発書に書いてありそうな内容を箇条書きでまとめる、高層ビルの上のほうの階で焼肉をしている様子をあげる、このどちらかだ。

「どうやってアイツはお金を稼いでいるんだろう?」、大学2年生くらいまではよく謎に思っていた。年次が上がるにつれ、だいたい仕組みがわかってきた。最初に考えた人は賢い。

アイツやアイツの仲間からTwitterをフォローされると、即ブロックをするようにしている。僕はここで留めている。ただ、僕より圧倒的に性格の悪い友人が、一度アイツからのDMに応え、1回会ったと言うのだ。「どうやってお金を稼ぐんですか?」と質問攻めにしたらしい。答えに詰まったアイツは、自分が師匠と仰ぐ人を友人に繋げたらしい。「ここから先はこの人から教えてもらいましょう」と。そこから友人は師匠に会うことになったらしいが、その先は知らない。友人がアイツの仲間入りした様子はない、シンプルに飽きたのだろう。

「アイツらからフォロー→即ブロック」を繰り返した結果、日本中にいるアイツとの関わりを断ってしまったのだろうか。最近全然見ない。

Macbook1台で自由に働くアイツ、元気にしてるかな。俺は今、朝早く起きてブログを書いているよ。

進化は続く

今日のお昼、友人らと松屋に行った。久しぶりに復活を遂げた奇跡の限定メニュー「ごろごろ煮込みチキンカレー」を食しに。


たしか前の提供期間は2019年の春頃だった気がする。6年の大学生活を終え、晴れて社会人となり大阪のとあるベンチャーに入った僕。先にオチを言うと6月末には体調を崩し精神を病み、7月末には退職をするのだが、僕はこの短すぎるサラリーマン生活を鮮明に覚えている。そう、ごろごろチキンカレーの提供期間と見事に被るのだ。


慣れない集団生活、目標管理、上司からのプレッシャー、逃げ込んだ喫煙室、金曜の深酒、ごろごろチキンカレー。天引きされる社会保険料や税金、微々たる手取り額、終わらない仕事、日曜夜の絶望、ごろごろチキンカレー。常に横にはごろチキがいた。 


2019年の自分は、若すぎた。世間を知らな過ぎた。あと、大学生でいる期間が長過ぎた。そりゃ適応できない。当時狂ったように食べていたごろごろチキンカレーは、絶品なのはもちろんだが、ストレスへの緩衝材のような要素もあったかもしれない。だからあんなに大量に食したんだと思う。


そこから少しは社会に揉まれ、この日本社会という舞台でどう立ち振る舞えばいいか、少しはわかるようになってきた。ストレスも当時ほどは全くない。そんな自分が食べた約2年ぶりのごろごろチキンカレー、引くほど美味かった。松屋の企業努力には、誰も敵わない。進化は続いていくもんだ。

「やりたいけど緊急度の低いこと」をちゃんとやる

一年に1回の黄金の週、ゴールデンウィーク。7連休なんて社会人になって初めて。なのにf*ckinコロナウイルスのせいでどこにも行けないし、外で飲むこともできない。

 

先月、8年住んだ関西を離れ、東京に引っ越してきました。地元は福岡で、根っからの西の人間である俺にとって初の東日本。noteの下書きに神戸の生活を振り返り東京暮らしの意気込みを書いた記事をしたためてる。6割完成してるけどそれ以上筆が進まない。あっという間に1ヶ月が経ってしまいました。

 

「やりたいけど緊急度の低いこと」がどんどんできなくなってきた。学生の時は「やりたいことやらんと損でしょ」とか思いながら、欲に従い続けて生きてきた。その代わりに「やるべきこと」を疎かにしたせいで、人生がとっ散らかってしまったんだろうけど。


バタバタしすぎて、この2ヶ月は本当にあまり記憶がない。3月は最後の神戸を楽しむべく時短営業の縛りの中で思う存分楽しんだ。基本記憶を無くすほどのアルコールをお供させていたので、カメラロールで昨晩何が起こったのか、事後の答え合わせをする日々だった。そして引っ越し。品川区、武蔵小山に来た。そして新しい職場。最近almaというスタートアップに正式に入社した。出社する日々。そしてパートナーとの同居。新しいだらけで本当に毎日を生き抜くのに必死です。記憶がない。


こんな日々に終止符を打つために、ゴールデンウィークは本を読んだりブログを書いたり、「やりたいけど緊急度の低いこと」をちゃんとやる期間にしようと決意した。昨日決めました。


初日の今日、贔屓球団が久しぶりに勝利したこともあり、気分が良くなって早い時間に酒を飲んでしまった。昔は酒を1,2杯飲んだところでパフォーマンスを下げずにアクティブな夜を過ごせていたが、アラサーになり家で飲むとなると戦闘力が皆無になる。元気な時にもできていない「やりたいけど緊急度の低いこと」をできるわけがない。もう眠い。


1つくらい、GWのやることリストを達成したい。そのうちの一つが7日連続のブログ更新。なんで更新したいのかもわかんない、けど何か日々の行動を変えたい。リビングの床にへばりつきながら、なんとかスマホで文章を書いている。


今の生活は、今までの自分の人生の中では比較的落ち着いていて、だらっとした幸せが日々流れている。でもこれだけで死ねないんだマジで。なんかこう、パッと、ガッと、いろいろやっていきたい。やっていきたい、で終わらせず、やる。やるゴールデンウィークにしていきます。やーるぅ。


とにかく、明日はアクティブに過ごそう。晴れるらしいし。本日東京は雨。低気圧にもろに体と精神をやられるタイプなので、明日に期待。全部天気のせいだな。

タバコをやめられない、愛煙奇縁

初めてタバコを吸ったのは23歳。知り合いのダンサーが、クラブで行われるショーケースに出演するとのことだったので、遅い時間に京都に到着した日。クラブはいわゆる『チャラ箱』と言われるものではなく、なんかガチなダンサー、ガチなDJが集まっていて、ものすごい熱気だった。そのダンサー以外に知り合いもおらず、すごく格好いいダンスと、すごく格好いいDJを1人で黙々と見ていた。すみません、語彙力死んでます。

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夏が来た

最高で最低で気持ちよくて不快な季節、夏。とにかく暑いよ。家に帰って、クーラー付けっ放しにしていたことに気づいて、「電気代が…」というネガと「家気持ちいいぃぃ」というポジが同時にやってくる、そんな季節がやってきた。

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